日野原重明先生の講演会に行きました

石田眼科新築移転記念講演会に行ってまいりました。
講演内容は、
聖路加国際病院の日野原重明先生によります、「健康と幸福の秘儀」です。
100歳とは思えない、オーラ&ユーモア&パフォーマンスにとんだ内容に会場のみなさんは満足されていました。

その中で紹介された日野原先生の詩を紹介いたします。

『幸福とは』 

幸福とは

幸福感をもつこと
幸福とは
心が満たされて幸福だと感じる主観的な感覚

同じ状況でも人によって
その感覚をもてる人ともてない人とがある 

素朴な生活や貧しさや戦いのなかでは
また災害時や戦のなかで身を守る
厳しい環境にある人々のあいだでは
人からのわずかな親切や思いやりが

しばしの幸福感をもたらしてくれる
黒雲のなかに垣間見る一片の青空のように――

しかし
文明や平和の恩寵に長く浴している人々では
自分が幸福だと感じるハードル(識閾)が高くなり
幸福感は鈍くなる 

幸福とは
そうだ、上を向いて歩く人々がめいめいの胸にもつ
幸福感のことなんだ

もう一つ、講演会の中で私が心を動かされた言葉は、

・私の運命は、私がデザインをして作ろう

・ある人との出会いこそ、新しい運命が始まる

大先輩の言葉は心にしみます

聞きに行って良かった、パワーをもらいました(^ー^)