クヨクヨしない脳を作るには?

 歯を診ることを仕事としていると、自然とその近くにある脳にも興味がわいてきます。
 最近、そんな脳生理学関係の本を読んでいて、面白い内容がありましたのでご紹介します。
 職場や子育てのシーンでお役に立てば幸いです。

 私たち人間の心もカラダも脳に支配されています。
 最近の脳科学研究では、脳の仕組みがずいぶんと明らかになってきています。
 ここでは、クヨクヨしない脳を作るために、知っておくべき脳の仕組みを3つご紹介します。

1.脳は、現実なのか想像なのかを区別できない
   梅干しやレモンを想像しただけでだ液が出るように、イメージしただけで、人間の体は反応するのです。
  つまり、人から言われた嫌な言葉や出来事を思い出さないことが、カラダにもいいということです。

2.脳は主語を理解できない
  脳は人に対して言っている言葉も、自分のこととして解釈してしまいます。
  つまり、人に対して悪口や不満を言うとき、脳は自分のことを言っているものだと受け取ってしまうのです。相手をほめるときも同じです。

3.脳は否定形を理解できない
  たとえば、「ケーキは絶対にいイメージしないで下さい」と言われたとき、あなたの頭には何が浮かびましたか?「イメージしないで下さい」と言っても、「ケーキ」が浮かんでしまったのではないでしょうか?
  私たちの脳は、否定形の前に来る言葉に反応してしまうものなのです。
  これを応用すると、人にアドバイスするときには「こうしないほうがいいよ」というよりも「うまくいくには、こんなふうにやってみたらいいよ」と伝えた方がいいと言うことです。

 いかがでしょうか?
 自分の脳をコントロールしてみませんか(笑)