はおっこ通信 6月号

◇ごあいさつ


6月4日は、虫歯予防デーです。各地で様々なイベントが行なわれます。上越市では7日に健康増進イベント「 歯の検診と相談会 」で、無料歯科検診、歯科相談、歯のクイズ大会(豪華?賞品付き)などを市民プラザにて行ないます。
今年は私が午前のクイズ大会担当です。テンションアゲアゲでみなさんを楽しませたいと思います。e(^。^)g_ファイト!!毎年大勢の方が参加され、楽しい1日を過ごしています。皆さんも是非いらしてくださいね。
6月になり日差しがきつくなってきました。今年の梅雨はどんな感じでしょうか?降り過ぎても、降らなさ過ぎても困りますので、ほどほどで終わって欲しいものですね。d(^-^)ネ!


 




<Dr.羽尾のちょといい歯なし>


 よくかむことであごは育ちます


全身の筋肉や骨は、運動することで育ちます。「栄養をとれば大きく育つ」と思っている方も多いようですが、どんなにたっぷり栄養をとったとしても、それが細胞に取り込まれなければ骨も筋肉も成長できません。細胞に栄養を取り込むために必要なもの、それが「運動」なのです。しっかり食べて思いっきり体を動かすからこそ、子どもであれば体が大きく育ちますし、大人であれば筋力が増し骨も丈夫になるのです。


かむことは、あごの唯-の運動です。

あごにとって、走る・跳ぶなどの運動に匹敵する唯-の運動が「かむ」という行為です。
食べ物をかむと、その力は顔の筋肉を介して、頭蓋骨全体に伝達され、骨の細胞を圧迫したり牽引したりします。そのように骨がたわむことで、骨を作る骨芽細胞が栄養を取り込み骨を増やした結果、あごの骨が育つのです。

ひと□につき30回かもう
あごの骨を育てるための食事は、とくに特別なものでなくていいのです。
どこにでもある食材をできるだけ種類多く利用して、1日3回しっかり食べることです。
そして、できればひと□につき30回、右側で10回、左側で10回、両方で
10回の合計30回はかみたいものです。



◇スタッフコラム◇



むし歯にならないためには予防が大切です。毎食後の歯磨きにプラスして、スプレータイプのフッ素(レノビーゴ)をしたり、キシリトール100%のガムをかむことによって虫歯を予防することができます。また、ガムをまだかめないお子様にはタブレットタイプもご用意しております。歯磨きが苦手なお子様には、歯磨きを頑張ったご褒美として、ガムやタブレットをあげてみるのも良いかもしれませんね (^-^)


このたび、新しいタブレットが発売となりました。1つの袋にイチゴ味とリンゴ味が入っています。気軽にできる予防なので、タブレットを食べてむし歯になりにくい歯を作りましょう!(受付:横山)