ハロアル支援物資

先日
県立直江津中等教育学校の中1のみなさんへ講演会に行ってきました。
タイトルは、
「1本の歯ブラシで救える命がある
~歯医者さんは、なぜ海外ボランティアに参加したのか~」
です。

その後、みなさんが声を掛け合って修学旅行の歯ブラシを集めてくれて、歯科医院に持ってきてくれました。

人間の生きる本質
「できる人ができない人のために何かをする」
の理念のもと、早速「素直に聞いて、素直に行動」してくれた皆さんに心から感謝申し上げます。

来年の2月には、ハロアルの現地活動も再開できると思いますので、皆さんの心と一緒にこの歯ブラシをフィリピンの恵まれない皆さんに届けてきたいと思います。

息子とフィリピンで歯ブラシ教室!

先日、セブ国際ボランティアを行っているNPO法人DAREDEMO HEROさんのご協力のもとで大学1年になった息子と共に歯磨き指導を行って来ました。

なるべく分かりやすい紙芝居風のスライドで、「なぜ歯磨きが大切なのか」をレクチャーして、その後、オリジナルの歯磨きダンスを披露しました。

現地の子供達にとって、歯磨きは決して楽しいことではありませんが、大好きなダンスと組み合わせることで、楽しく継続することができます。

予防に勝る治療なし!

世界に「歯ブラシ1本で救える命がある」ということを伝え、歯磨きを続けることで、虫歯のない歯を健康な体を手に入れてもらいたいと思います。

のぶ(息子)よ、父を支えてくれてありがとうございました!

↑現地のスラム街で一生懸命歯ブラシ指導をする我が息子。

今年も一年、ありがとうございました。

今年の年末は、新型コロナウイルス第八波の上にインフルエンザとの同時流行が心配なところです。

ですが、安心して下さい。

歯周病やむし歯と同じように、原因が分かれば必ず予防ができます。

原因のウィルスは、口やのどを中心に体内に侵入してきます。

のどと口をどのようにウィルス感染のリスクから守るかが予防のポイントとなります。

そこで今回オススメしたいのが「鼻うがい」による上咽頭洗浄の効果です。

新型コロナウイルスの感染経路は、鼻・口などからの飛沫やエアロゾルが主となります。

そのため口呼吸は、様々な環境汚染物質や細菌・ウイルスの侵入経路となりえます。

実際、ウイルスの侵入経路の70%は鼻腔や上咽頭とされています。

新型コロナウイルスの潜伏期間は平均5日で、インフルエンザの1〜2日に比べて長いと言われています。
そこで上咽頭の粘膜上皮に侵入して増殖する前に洗浄することで感染を防げる可能性が高まります。

鼻うがいは痛いと思われている方が多いと思います。
普通の水でやればもちろん痛い(プールの背泳ぎの時に鼻に水が入って感じるあのイヤな感じ)ですが、体液に近い塩分濃度の生理食塩水やドラッグストアなどで市販されている鼻うがいの専用液を使えば鼻がツーンと痛いということはありません。

といいますか、慢性鼻炎の私は、鼻の中がすっきりしてテンションまでが上がります。

また、私は昨年の抗ガン剤、首への放射線治療の副作用により、未だに口の渇き、のどの中の浮腫による後鼻漏、痰の絡みやすさの副作用がありますが、これらの症状にも「鼻うがい」はとても有効でした。

ぜひ、そのような症状の方にも鼻うがいをオススメします。

↑オススメは上の2種類です。
「ハナノケア」

「サイナス・リンス」
です。
両方ともAmazonで購入できます。

普段、人と接するときはいつもマスクを着用している人でも、繁華街に買い物に出たり、たまに友人と外で会食したりカラオケに行ったりした後は、帰宅後自宅でいつものうがい、手洗いに加えて、鼻うがいもされてはいかがでしょうか。

最後に口腔ケアの重要性について。
高齢者に口腔ケアを行うとインフルエンザが10分の1までに減ったという研究調査があります。

新型コロナウイルスは舌の表面に侵入して増殖しやすいと言われていますが、唾液の量が少なく口が乾燥しているとウイルスは増殖しやすくなります。

高齢者は加齢や服用薬の影響などで口が乾燥しやすくなり、感染リスクが高くなります。

高齢者施設で口腔ケアをしっかり行うことは、集団感染の予防にもつながりますし、最近、歯科医院の受診を控えている方も多く見られますが、歯科医院で口腔ケアをしっかり行うことは虫歯や歯周病予防だけでなく、インフルエンザや新型コロナウイルスの感染予防にもつながります。

それでは、みな様よいお年をお過ごし下さい。

森のようちえんてくてく へ

こんにちは。

先日、園医をしている森のようちえんてくてく に秋の歯科検診に行ってまいりました。

大自然の中での歯科検診は初めてでしたが、子供達の笑い声が響く大自然の中の健診に心が動きました。

代表のえみさんと。
小池衛生士もありがとう。
その後日、校医をしております美守(ひだもり)小学校で予防歯科講話を行ってきました。

今回は、趣向を変えて親子で参加するクイズ形式の講話となりました。

みなさんも、飲食のだらだら食いには気をつけましょう!

ハオ5(ファイブ)はじめました!

苦節10年かけ、羽尾歯科医院 春日山の院長:羽尾 博嗣が考案した5つのステップの究極の歯みがき方法「ハオ5(ファイブ)」がこのたび完成いたしました。

今までと同じ3分間の歯磨きで約20倍の歯垢(プラーク)を除去できます!
詳細を知りたい方は、具体的なやり方のプリントを無料で差し上げますのでスタッフまでお問い合わせください。

ちなみに、「冷やし中華」は、はじめませんのであしからず。