生花に癒やされる

羽尾歯科医院 春日山では、毎日生花を飾っております。

以前は、花のオブジェクトを飾っていたのですが、やはり生花の方が生きている「生」のエネルギーと見ている人を「癒やす」力を持っているような気がします。

これを毎回、アレンジメントをして飾ってくれているのは当医院のスタッフです。

そのスタッフが、話をしておりましたが、飾りながら花たちに声をかけてあげながら飾り付けるとお花も生き生きし、輝きを増してくれるそうです。

その話を聞いて、水や日本酒も作るときに良い音楽や声をかけてあげるとおいしくなるという話を思い出しました。

人間もそうですよね。

感謝の言葉やねぎらいの言葉をかけてあげれば、その人の輝きも増すのだな、と今回のフラワーアレンジのお話を聞いて感じました。

みなさんも、一輪でも良いですから、食卓やお台所やトイレに生花を置くと心が穏やかになることともいます。

あまくない砂糖の話

こんなスプーンを見つけました!

「スカル(ガイコツ)スプーン」です。

このスプーンで白い砂糖をすくうと、なんと!

白くて怖いガイコツが現れてきます。

面白いアイディアですね。

これは、北米では砂糖の取り過ぎによる肥満や虫歯や歯周病、糖尿病などの生活習慣病の悪化が深刻な社会問題になっています。

そのため「砂糖の過剰摂取に気をつけましょう!」の意味も含めて、このような啓蒙とユーモアたっぷりのスプーンを作ったのですね。

実際問題、特に子供時代からの砂糖の過剰摂取は、笑い事では済まされない結果を招くことになります。


百聞は一見にしかず!実際の具体例を見て見ましょう。

アメリカ人のラリーはあと8日で18歳になります。 子供の頃から1日に12缶のコーラ(炭酸飲料)を飲んでいたそうで、歯がボロボロ。歯医者で全ての歯を抜いて総入れ歯にすることになってしまいました。

耳を疑ったのは、ラリーはこれからもコーラを飲み続けるのだそうです!

もう砂糖の中毒になっているのでしょう。
歯医者も必要ですが、施設に入院してでもコーラを止めないと命に関わるのではないか(糖尿病や肥満などで)と、周りの人は心配しています。

コーラをはじめ工場で作られる食品は、頭の良い科学者が、どうしたら再び飲みたくなる(食べたくなる)か研究に研究を重ねて開発されたものです。 一度食べてしまえば再び食べたくなってしまいます。 健康を考えれば手を出さないのがことが一番です。

物事の「裏側」を知ると少し怖くなりますね。

そして「習慣」とは恐ろしいもので、ふだん気づかないような少しの害であっても積み重なるととても恐ろしい健康の害を招いてしまうのですね。

歯に関していえば、永久歯は一度削ったり抜いてしまうと二度と元には戻りません。

ですが、虫歯や歯周病などの病気の「原因」を知れば、リスクを防ぐための「予防」が必ずできます。

みなさんも歯に関する病気と予防の知識を是非とも勉強していただいて、一生おいしく食べるために必要な自分の歯のことを愛おしく思っていただければ嬉しいです。

歯を「なおす」から「まもる」へ、これが私の治療の理念です。

みなさんも、自分の大切な愛おしい歯を残す努力をしていただければ、また、そのお手伝いを羽尾歯科医院 春日山のスタッフ一同できれば幸いです。

そのための「歯の予防セミナー」を院長が月に1回、土曜日に院内で開催しております。 羽尾歯科医院 春日山のホームページで確認していただき、ご参加いただければ、みなさんの歯の健康にお役に立てると思います。

お誘い合わせの上ご参加のほど宜しくお願い致します

令和元年!今年も院内セミナーが始まります!!

いよいよ「令和元年」がスタートしました。

毎年好評頂いております、院長の「予防歯科セミナー」が今年は、みなさんが参加しやすい土曜日の13:00~の時間帯で開催されます。


みなさまの大切な歯をまもる情報が盛りだくさんの「笑い」あり「へぇ~」もありの楽しい講演となっております。

参加費無料、来場者様には「あなたの歯をまもるプチプレゼント」もご用意しております。

みなさま、ご近所、友人の方を誘ってのご来場をお待ちしております

詳しくは、当歯科医院のホームページ(https://www.hao-dental.com/)をご覧下さい。

予防は、最大の治療です!

いよいよ、来月には「平成」から「令和」へと元号も変わります。

そして、元号が変わるように歯科医院への通い方も最近では変わってきております。

昨今では治療目的ではなく予防、つまり定期健診を目的に、歯科の初診予約を取る方が増えてきました。

その背景には「歯の健康」について雑誌やテレビで取り上げられることや、今や国、医科、企業が予防歯科を推進する時代になったこともあります。

具体的には

「国が医療費削減のため、口腔ケアの重要性を“骨太方針2018”に取り入れている」

「糖尿病や認知症専門の医科の先生達が口腔ケアの推進をしはじめた」

「予防歯科に通う社員に企業が助成金を出す」

などです。

そしてこの流れは今後、どんどん加速していくことでしょう。

   

そして、羽尾歯科医院 春日山では率先して「定期管理型予防歯科」を中心に治療を行っております

具体的には、

予防歯科に通われている時に小さなむし歯が見つかった場合、当院ではすぐ治療を進めるようなことは致しません。

進行性のない小さなむし歯は経過観察中に、再石灰化といって治療しなくても元に戻るケースがあるためです。

定期的に予防歯科で通っていただきながら、むし歯が進行性であるかどうか様子を見させていただきます。

すぐに治療が必要、ということにはなりませんので、安心して当院の予防歯科に通っていただければと思います

ボランティアは、速効性があるけれど持続性がない?

ハロアルの海外医療ボランティアの現地活動からもう、2ヶ月が経とうとしております。
3/30には、高校生達が肌で感じてきたことを一人一人が長野県御代田町にて報告会を行います。

このボランティア活動は、海外医療ボランティアという特性上、
現地での医療活動中のモチベーションも感動も大きいのですが、

帰国後は「燃え尽き症候群」的にその勢いも感動も薄れてしまいがちです。

歯ブラシやタオルなどを集めることも「356日の立派なボランティア活動」ですし、
この活動内容や、「歯ブラシ1本で救える命がある」ことを伝えることも
毎日できる大切なボランティアのひとつかと思います。

そのようなことで私も、地域のみなさんからの依頼があれば
「ハローアルソン フィリピン医療を支える会」の活動内容の講話を行い、
自分自身のボランティアへの情熱やモチベーションを維持しております。

先日も、妙高市にある会社さんの朝礼で、この医療ボランティア活動について講話してまいりました。
みなさん、現地活動の動画や「貧困のため虫歯で命を落とす子供がいる」、
「彼らの夢は15歳まで生きること」などの話に
深く耳を傾けて下さいました。

そして、嬉しいことに、先日私のボランティア活動の講話を聞いてくれた稲田小学校の生徒さんが、
全校生徒や地域の人に呼びかけを行ってくれて、支援物資の歯ブラシを集めてきてくれました。

まさに、ボランティアの心の「種まき」が「芽」を出してくれたように感じとても嬉しくなりました。
そして、その歯ブラシを持ってきてくれたみなさんの表情にはステキな笑顔の「花」が咲き誇っていました。