8/29に第3回院内予防歯科セミナーが開催されました。

今回は、私も座って同じ目線でお話をしました。
お互いに笑顔もでやすく、アットホームなセミナーとなりました。

今回3回目のセミナーの内容は、ズバリ!「美歯(ビバ)ビューテフルライフ」です。













「健康は美しい歯から!」です。
ぜひ、予防歯科で素敵なビューティフルライフをお過ごし下さい。
みなさん、こんにちは。
6月20日に、第1回院内セミナーが開催されました。
内容は、「歯を『なおす』から『まもる』へ」です。
発表スライドを一部紹介いたします。






むし歯の治療は、車の車検と似ていて、事故が起こってから、痛くなってからだと被害が歯を削る量が多くなり、削った分だけ歯の寿命が縮まってしまいます。
歯をまもるポイントは、歯医者さんに定期的に通って、むし歯になっても早期発見であまり削らずに白い樹脂を詰めて「銀歯」にしないことが大切です!
次回の院内セミナーは、7月18日、内容は「口腔ケアの必要性」についてです。
「人生は、老後は、最後までいかにおいしく、楽しく、美しく生きるか。」が大切です。
そのためにも、自分の愛おしい歯をしっかりと残すための「口腔ケア」のコツをお伝えします。
みなさんのご参加を楽しみにしております
昨年に続き今年も、患者さん向け院内セミナーを始めました。
そのかわきりとして、先日「ハローアルソン フィリピン医療を支える会の活動について」当歯科医院に通って頂いている患者さんにお話をしました。



JCVの方も撮影に来てくれました。
少しでも多くの方にこのハロアルという「歯ブラシ1本で救える命があります!」というボランティア活動を知ってもらえればと思います。
そして、今後の2018年度 院内セミナー予定とテーマは、以下の通りです。
第1回 6月20日:歯を「なおす」から「まもる」へ
第2回 7月18日:「口腔ケアの必要性」について
第3回 8月29日:美歯(ビバ)!健康な歯を簡単に手に入れる方法
第4回 9月19日:0才からの子育て歯科セミナー
第5回 10月17日:ガッテン風、超簡単!歯周病撃退法!
羽尾歯科医院 春日山のホームページに詳細がありますので、ご確認下さい。
自分の歯の健康のためにも、生涯おいしく食べるためにもぜひ、この予防歯科セミナーにご参加下さい。
ボランティア活動は「即効性はあるが、持続性がない。」と言われることがあります。
特に日本では、諸外国に比べて、幼少の頃や身近にボランティア活動というものと触れあう機会が少ないので、なおさらその傾向があるのかもしれません。
そんな中、我がハローアルソン フィリピン医療を支える会に今年2月に参加してくれた上越高校の家塚月菜さんは、ボランティアから帰国後も、高校の生徒さん達へのボランティア活動報告や、ポスターを壁に貼っての物資集めなど「持続」的にこのボランティア活動を支えてくれています。

↑中央が家塚さんです。(ハロアルから帰国後の上越妙高駅にて)
ボランティア活動を立派にやり遂げた感が感じられるステキな笑顔ですね!
この家塚さんのパワーと貢献する心と行動を大人の私も見習わなければならないと思っております。

家塚さん、本当にありがとうございます。

通学する高校に、支援物資をお願いするポスターを作製、貼ってくれて、オリジナルの回収ボックスまで作ってくれて、このボランティア活動を「持続」させてくれています。
そして、羽尾歯科医院 春日山に予防で通って頂いて下さる患者さんの中にも、歯ブラシや石けんなどの支援物資をもってきて頂き心から感謝しております。

↑「養命酒」の箱の中に支援物資の石けんが、患者さんの「思い」とともにいっぱい詰まっておりました。ありがとうございます。
これからも、ハローアルソン フィリピン医療を支える会への皆様のご協力のどよろしくお願い致します。
※最新速報
ハローアルソン フィリピン医療を支える会の紹介動画が、You Tubeにアップされました。
音楽つきですので、ぜひ、一度ご覧下さい。すばらしい作品に仕上がっております。
Hello Alson! 2018 フィリピン医療ボランティア You Tube動画(音楽付) → https://www.youtube.com/watch?v=gEjguApch2I
今年の2月に行われましたハローアルソン フィリピン医療を支える会の活動報告会が参加して高校生達によって長野県御代田町にて開催されました。

新潟支部から参加してくれた高校生の家塚月菜さんも大きな声で堂々と活動報告をしてくれました。
2年前にフィリピンの大統領が変わり、劇的に変化を遂げた国内。
麻薬犯罪撲滅のため、治安が良くなった一方、ゴミを拾ってなんとか生きていた「スカベンジャー」や、一晩中街に立ち、物乞いをしていた「ストリートチルドレン」たちの姿をほとんど見る事はありませんでした。街の浄化として彼らの徹底的な排除を実施していたのです。つまりは、街の外に追いやったと言うことです。
しかし、私達が訪れたスラムでは、目の前には高層ビルや高層マンションが立ち並ぶ景色が見える一方その恩恵にあやかる事のできない貧困層の人々の生活は何も変わっていませんでした。
今回の活動で参加者から多く聞こえた言葉は現地の人たちの笑顔が感動的だったという事。
しかし、「なぜスラムの人たちはあんなに笑っていられるのか。」とスラムの現状を目の当たりにした者は悲しい現実に胸を痛めました。私たちは恵まれた環境で生きています。何不自由なく教育を受け、毎日ご飯が食べられる、物に溢れている世界にいます。この様な国は世界にたった10%しかありません。

現地で自分の肌で感じたことを自分の言葉でしっかりと伝える高校生達の姿

今年も、300人を超える多くの方々が高校生達の報告を聞いてくださいました。
自分にできることは何か・・・。高校生たちはそれぞれ何を感じたでしょう。
発表の中にはもっと沢山の物資を集めればよかった。そうすれば少しでも多くの物資を届けられたはずと悔しさを口にする者。
毎日の生活を振り返り、自分の甘さに気づいた者。
また、もっと勉強して今度は歯科医師になってこのボランティアに参加したいと約束してくれた者もいました。
高校生たちは帰国後、自分たちがいかに恵まれた環境で育てられているかということに気づき、親に感謝の気持ちを伝えたことでしょう。
活動を通じて将来の事、自分は何ができるのかを考えて前に進んでほしいです。

今年は、初めて以前このハロアルのボランティア活動に参加してくれたOBの生徒さんが近況報告をしてくれました。
歯学部に入学した人、看護師になった人、医学部を志してくれている人、発展途上国で経済支援をするために経済学部を目指す人、皆さん、それぞれにこの活動を通して人生の目標、生きがいを見つけ成長し続けてくれているようです。嬉しいことです
この活動は全て支援物資や募金のご協力をして下さる皆様の善意で成り立っています。毎日のように集まる歯ブラシやタオル、石鹸をフィリピンの人達に配布できるのも、皆様の温かいご協力のお陰です。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

これからも素直な気持ちで活動に取り組み、誠心誠意頑張っていきたいと思っております。
どうか今後とも末永いご支援、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。