歯医者さんに関する最新データ発表!

10代から60代の男女を対象とした「歯」に関する最新の調査結果によると、回答時点でむし歯がある人は2割強に達していることが分かりました。(有効回答数1200人)
男女で差異はほとんどありませんが、むし歯があるにもかかわらず、治療をしていない比率は女性よりも男性の方が3.9ポイント高い結果となりました。
歯科医院に通う時間がとりにくいということが要因でしょうか?
一方、虫歯の予防や治療に欠かせない歯の「定期検査」については、半年以内に1度は受けているという人は2割強にとどまり、1年に1回以上の人の割合が6割、全く受けていない人も1/3を超える結果となりました。



この定期健診に関しても、男性の方が女性よりも意識が低いことがうかがえます。
女性は健診頻度が多く、定期的に受けている人が多いようです。
また、お口について気になることを尋ねたところ、男性は「口臭(36%)」,「むし歯(30%)」が、女性は「歯の着色・変色(39%)」,「口臭(32%)」が上位となりました。

   

定期健診を受けていれば、このような歯の悩みを解決する手がかりも見つけやすくなります。
歯科医院側には、スムーズな受診を促す体制が望まれるところです。